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『アイマス』第二十話「約束」 [アイドルマスター]

少しだけ感想を。
 

20話目となる今回。

通常のオープニングが無かったことからも分かるように、
これまでのアニメ版『アイマス』の中で
最も重厚かつ濃密なドラマが描かれた回でした。

過去、数度にわたり、千早が背負っている暗い影の断片が見られ、
それが徐々に大きくなり、前回のラストでついに表面化。

今回の第二十話では、その影との決着が大きなテーマです。


内容について細かく書くことは控えますが
私が特筆したいのは、千早が背負っている暗い影に対し
明るい光を当てて、消し去ったのが765プロの全員だったということ。

あくまでも切っ掛けは春香でしたが、
彼女だけではなく、他のアイドルたちが千早に寄り添って支えたことが、
非常に深い感動を呼んだのだと思います。

これが、プロデューサーや春香だけが奮闘するだけのシナリオでは、
この感動的な着地は無かったでしょう。

765プロ全員の絆が生んだ「奇跡」と言えるかもしれません。

一緒に観ていたカミさん共々、号泣でした。


ステージ上で大筋の涙を流す千早。

これまで、ほぼ感情を露にすることの無かった彼女が見せた「素の自分」。

もしかしたら、千早がようやく本当の意味で
765プロの一員になれた瞬間だったのかもしれません。


そして、忘れてはいけないのが、新曲「約束」。

これは今後、千早の代表曲となり得る素晴らしいものでした。

第十三話でもそうでしたが、新曲をストーリーに深く絡ませる手法は
『アイマス』の世界観をしっかり理解している何よりの証拠ですね。


さて、アニメ版『アイマス』は今回で20回目。

これはあくまでも私見ですが、シナリオ・演出面に限って言えば、
アニメ版は原作のゲーム版を完全に超えてしまったように思えます。

もちろん、異なるメディアを比べること自体、ナンセンスですが。

ただ、非常に誠実に、そして真摯に『アイマス』という作品と
向かい合って制作されていることが、観ている側にも伝わります。

くだらないネタに走るだけの凡百の作品とは違い、
王道を突き進み、ある種の「愛情」すら感じます。


今後のゲーム、アニメ、そして他の媒体での反応しだいだとは思いますが、
「映画化」、もしくは「第二期」の可能性にも期待したいですね。

あとは、全プロデューサーの悲願・ドームでのライブ。

これに尽きます。