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『アイマス』アニメ版全25話を振り返って(その1) [アイドルマスター]

最終話を観終わりました。
 

2クール全25話。

1クールだけで終わることが多い昨今のアニメ作品の中では
比較的ロングスパンだったかと思います。

最終回を迎えることがこれほど寂しいと思ったアニメは
本当に久しぶりでした。


さて、全話を鑑賞し終えた今、
アニメ版アイマスを振り返って書きたいと思います。


まずは素直な感想を一言。

非常に素晴らしい作品でした。

これに尽きます。

アニメ版スタッフに心から感謝したい気分です。


私が『アイドルマスター』という作品に出会ったのは、約6年前。

アーケード版のゲームが稼働し始めた頃でした。

初回のプレイから、すぐに大ハマリし、
毎日々々ゲーセンに通っていました。

自作のスケジュール帳を持ち歩き、ブーストメールを心待ちにし、
ネットで攻略法を研究する日々は本当に楽しく、充実していました。

やがて、CDなどのグッズ類で部屋の中がどんどん浸食されていき、
もはやアイマスは完全に生活の一部となっていきます。

そんな折、「アイマス、アニメ化!」の報せが届き、
期待とテンションはMAXに達しましたが、
実際に放送された作品は、私が期待したものとは程遠く、
世界観も声優さんも異なる「SFロボットアニメ」でした。

この後、『L4U』の特典としてのアニメ作品があったものの、
それはあくまでも単発の「オマケ」であり、
「もうアイマスのアニメ化は無いだろう」と諦めていました。

そこへ三度目となるアニメ化。

“ゲーム版と全く同じ声優さんが各アイドルを演じ、
アイマスをよく知る監督が手掛ける”

そう聞いた時にも、個人的には少し懐疑的な気持ちを拭えずにいました。

期待が高ければ、それだけ落胆も大きくなるもので、
「今度のアニメ化が納得できないモノであった場合、
もうアイマスから心が離れてしまうのではないか」
そんな不安さえ感じながら、第一話の放送を待った記憶があります。

そして、第一話を見終えて。

私の抱いていた不安は、単なる杞憂に終わりました。

そこに描かれていたのは、私を含め、
おそらく多くのプロデューサー諸氏がイメージしていた
“765プロダクションの風景”であり、
“765プロダクションのアイドルたち”でした。

「そうそう、765プロって、こうだよね」

春香をはじめ、個性的なアイドルたちが
それぞれの個性を失うことなく、動き、喋る姿を観て、
ようやく“私たちが求めていたアイマス”が
現実のものとなったことに、胸が熱くなったことを思い出します。


その後、第二話からしばらくは細かい伏線なども交えつつ、
“765プロの日常”が描かれ、平穏な回が続きました。

しかし第六話において、ある“異変”が生じます。

竜宮小町のテレビ出演シーンです。

ダンスに合わせて揺れる衣装、滑らかにたなびく髪の毛、
ゲーム版には無かった多彩なカメラワーク。

振り付けなどはゲーム版のステージパフォーマンスと完全に
シンクロさせながらも、アニメでしかできない要素を織り交ぜ、
本家のゲーム版を越える圧巻のクオリティで映し出された『SMOKY THRILL』。

これを観て、「ゲームでは出来ないことをしてやろう!」という
アニメ版スタッフの気合いを感じ取ることができました。

ストーリー上、ターニングポイントともなった第六話ですが、
画面から、ある種の“凄み”が感じられた回とも言えます。


そして、第十話のようなファンサービス回を挟みつつ、
第1クール最後を飾る第十三話へと繋がっていきます。

この第十三話は、アイマスの魅力が凝縮された回であり、
まるで最終話かと思わせられるほど力が入っていました。

停滞した空気を美希の『マリオネットの心』が変え、
『自分REST@RT』で一気に爆発する流れが実に絶妙。

冷めつつあった会場の空気を暖める役割に
第十二話でトラブルを起こしてしまった美希を据えたことは
シナリオがよく練られている証しだったと思います。


さらにステージシーンも第六話と同等か、それ以上の出来でした。

円陣を組んでいるところから疾走感のあるイントロが始まり、
全員で掛け声をかけた直後から始まるダンス。

細かい指先の動きや飛び散る汗までもが描かれ、
クレーンを使う等の多彩なカメラワークを駆使し、
たった2分足らずでありながら、圧倒的な迫力を持つ
屈指の名シーンになったと思います。

個人的に『自分REST@RT』のステージシーンは、
録画してある全話の中でもトップクラスの再生回数です。


私は、この第十三話を観ながら、そこに実際のアイマスを重ねて観ていました。

6年前から熱狂的なファンはいたものの、
今ひとつブレイクしきれなかったアイマスが
深夜枠とはいえ地上波のアニメシリーズとして放送されている現実と
徐々にファンの支持を集め始めた春香たちとがリンクし
観るたびに涙が出そうになります。


第十三話までは、いわゆる“種まき”から“萌芽”までが描かれていました。

第2クール以降、第十四話からは、いよいよ765プロのアイドルたちが
大きく羽ばたいていく姿が描かれていきます。


・・・と、ここまで書いたのは良いのですが。

アニメ版アイマスについては、書きたいことが山のようにあって、
なかなか文章がまとまりません (´・ω・`)

ちょっとクールダウンしてから、続きを書こうと思います。

【追記】

続きとなる「その2」はこちら


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