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宇宙戦艦ヤマト2199原画展 [アニメ全般]

宇宙戦艦ヤマト2199原画展に行ってきました。
 

原画展01.jpg

GW初日ということもあってか、会場内はかなりの盛況。

私のようなおっさんばかりかと思いきや、女性や親子連れの姿も多く、
これは『2199』によってファン層が拡大した証しかもしれませんね。


というわけで、実際の展示を観ていくと・・・。

メカ類の設定画は、以前に発売された「公式設定資料集」に
収められているものがそれなりにありましたが、
初めて目にする興味深いものもたくさんあります。

なにより、実物を間近で観ると、その生々しさは段違いですね。


まず面白かったのが、玉盛順一朗さんのヤマトのイラスト。

メカとしてのカッコ良さもさることながら、
ところどころに「」とか「」などのメモが書かれており、
金属の塊である宇宙戦艦でありながら、
同時にヤマトを一人の役者として捉えていたようで、
場面々々で違うヤマト像をイメージしていて、実に面白いです。


そして、出渕監督や石津泰志さんによるガミラス艦船の設定画。

これがもう、細かい!

とにかく細かい!

作中で、いつ使われたか覚えていないくらい一瞬だけ映るギミックなども
「こう開いて、こっちの向きに動いて・・・」という指示などもきっちりと
描かれています。

他のアニメ作品等でも、そういった指示はあるのですが、
ここまで細かく、嘘が無い説得力を感じる設定画は、
私の知る限りでは『2199』だけです。


さらに極め付きが宮武一貴さんのコンセプトデザインと
小林誠さんによるレイアウト原図。

あり得ないレベルの細かさと美しさ!

出渕監督や石津さんの精緻さが工業デザインとするなら、
宮武さんや小林さんの描くそれは、最先端の建築デザインのようでした。


もう一つ、作画監督の前田明寿さんと結城信輝さんのレイアウト修正原画。

滑らかな線で描かれた女性陣は、うっとりするほど美しく、
やや硬質なラインの男性陣は、力強く雄々しさを感じます。

で、沖田艦長の最期のシーンの原画を生で観てしまったら、
ちょっともう、涙腺がヤバかったですね。


他にも、1/100サイズのヤマトの模型、
模型誌に掲載されたプラモデルの作例の数々、
豊富な物販(あの「饅頭」が再販されていました!)もあり、
とても見所の多い、いや、見所ばかりの原画展でした。

あ、そうそう。

アニメ関連商品としては、かなり高価な部類に入るであろう
「版画」ですが、どれもたくさんの買い手が付いており、
ヤマトファンはお金もってるんだなぁ(私を除く)と実感しました。