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映画『アイアムアヒーロー』鑑賞! [アイアムアヒーロー]

公開初日に観に行ってきました。


【ネタバレ注意!】本記事はネタバレを含みます。映画を未見の方はご注意下さい!


最初に「映画化決定!」の報せが出たのは、いつ位だったでしょうか。

たしか2年ほど前だったような・・・。

自分のブログを遡ってみると、約2年前に映画化に関する記事を書いていました。

今、それを読んでみると、なんとなく懐疑的で歯切れが悪い (;^ω^)

行間からも「大丈夫かな・・・」という不安が滲み出ていますね。

その不安は、日本での公開日が決まり、予告編を観て、
海外で多くの映画賞を獲得したニュースを聞いても、
全く拭い去ることは出来ませんでした。

とにもかくにも、自分の目で観てから!

そう思い続け、ようやく公開日となりました。


で、結論から書いてしまうと。

公開前の不安は完全に杞憂に終わった
ということ。

映画的にも、原作ファン的にも、
ここまでやってくれたのなら、もう脱帽です。

本当によく出来た映画でした。


【再度ネタバレ注意!】これ以降はネタバレを含みます。映画を未見の方はご注意下さい!

ちょっとだけ、内容に触れます。


最初に感心したのは、原作を読んでいる者の目線で観ても、
漫画の様々な場面を非常に上手くアレンジしていた点。


まず、てっこの死に方(?)。

漫画だと、英雄が首を包丁で切断して死亡。
(後に、それでも死んでいないかも・・・と匂わせる台詞がありますが)

映画だと、英雄の新人賞のトロフィーが後頭部に刺さって死亡。
(このトロフィーは、序盤でさりげなく使われていたアイテム)

余談ですが、このシーンのてっこZQNの動きは、かなり怖いです。

原作(第11話)の衝撃が蘇ります。


次に、三谷さんは飛行機の車輪が直撃せず、
感染した直後に仕事場で自決します。

『童夢』みたいに、首をカッターでザクーッ!です。


この後、電車での移動は無く、すぐにタクシーに乗ります。

同時に、早くもこの段階で比呂美と出会います。


「富士山の頂上付近なら感染しない」というデマを信じ、
富士山方面を目指すのは漫画と同じですが、
荒木は登場しませんし、樹海でも紗衣は出てきません。

この二人が出てこないので、大人の狡猾さとか、
比呂美が抱える“負の部分”が、かなり漫画より薄まっています。

これは残念だったところですが、尺を考えると仕方ないか、と。


アウトレットモールに入ってからは、概ね漫画と同じ流れですが
藪さんたち、女性の生存者が“性欲処理”をさせられた等の
エグい描写や台詞は一切なし。

なので、英雄を懐柔するシーンもなし。

英雄の銃が奪われるシーンなどは多少の違いがあるものの、
漫画と同じ流れですが、アウトレットの屋上テントでは
サンゴより伊浦の方に権限が集中していました。

頭の切れる悪党という印象でしたね。


ラスト近く、食料庫へ向かった調達メンバーが、
伊浦の策略で次々と噛まれていきますが、
ここに好漢・ブライはいません。

その代わり、サンゴが大活躍!

全国のサンゴファン(←いるのか?)が狂喜すること間違いなし!


ラスボスは、その最期こそ違えど、陸上選手型ZQNでした。

特殊メイクとCGとで、かなりグロい容貌となっており、
そのしつこさと合わせて、気持ち悪さ満点。

釣り上げた魚みたいに、動きがビチビチしてるんですよねぇ・・・。


その他、気付いた点を列挙。

・中田コロリ隊長の漫画は、浅野いにおさん全面協力!

・『ルサンチマン』映画化のポスターを観て泣く(←私が)。

・タイヤネックレスは言葉を濁しつつ、焼死体はリアルに。

・かなり「引きの画」でも、カズレーザーは一発で分かる。

・・・等々。


さて、取り留めもなく、バーッと書いてきてしまいましたが、
映画版『アイアムアヒーロー』はゾンビ映画としても、
漫画の実写化としても、かなり面白い作品になっていました。

原作の愛読者というフィルターを抜きにしても
おススメできる映画だと言えますし、もちろん、
原作ファンの方は、ぜひご覧になっていただきたいと思います。

今回の記事で書いたこと以外でも、
「あ、映画では、そう来たか」と思えるシーンがたくさんありますよ。

未見の方は、ぜひ!


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