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終わった世界『アイアムアヒーロー』第260話 [アイアムアヒーロー]

【ネタバレ注意!】本記事はネタバレを含みます。本編を未読の方はご注意下さい!

いよいよ最終章です。


JR池袋駅前。

西武百貨店。

靖国通り。

細かい箇所までリアルに描き込まれた池袋駅前の風景。

手入れがされていない建物は荒れ、樹木や雑草が伸び放題です。

ここには人はもちろん、ZQNもいません。

動いているのは、カラスと野良猫くらい。

見ようによっては、非常に清浄な世界にも見えます。


遠くにそびえるサンライズビルには、まだ巨大ZQNが絡み付いたまま。

しかし、その巨大ZQNにも植物らしきものが生えています。

もう動いてはいないようです。

中田隊長たちの脱出から、いったいどれくらいの時間が経過したのか。


飛び上がった鳥と同じ高さからの目線で見下ろすと、
静かな死の街と化した池袋の全容が分かります。

ビッシリと隅々まで描かれた池袋周辺。

感染パニック当初のような火事も、すっかり鎮火しているようですね。


そして、東京タワーの周辺から渋谷へ。

普段なら喧噪の代表格とも言えるスクランブル交差点ですが、
ここも池袋と同様、人の気配もZQNの気配もありません。


で、ここから「飛び出し坊や」を使った
英雄の一人芝居が始まるわけですが・・・。

この寒い一人芝居を、読者はどう見たら良いのやら。

女子高生について言ってることは、なかなかのゲスっぷりですし、
誰も見ていない所で、妙に上から目線で喋りまくる様子は、
連載開始頃の平和な時代の英雄に戻った印象があります。


ただ、気になることも幾つかありますね。

・ペーパードライバーだった英雄が車を運転をしていること。
・同乗者がいない。
・この車は誰の物なのか?
・英雄はかなり軽装で、銃も持っていない。
・大きい音や声を発しているのに、ZQNを警戒していない。
・釣り船のおじさんは、まだ待っているのか? 等々。

あの後、英雄の身に何が起き、ここに至ったのでしょう?


残り4回。

本当に、このまま終わるのでしょうか?

【追記】
第261話の記事はこちら


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